腰痛・坐骨神経痛症例11 30代男性 右腰・股関節・大腿の痛みで歩けないくらい

施術前の状態

30代男性

3週間ほど前から、右腰・お尻・股関節・大腿・膝上まで、ちょっと長く歩くとつってくる感じ。座ると少し楽になる。

座っていても、ちょっと違和感。

仰臥位(仰向け)で痛い。

側臥位(横向き)でちょっとやわらぐ。

朝は歩けないくらい痛い。1時間ぐらいたつと、だいぶ歩ける。日中から夕方にかけては朝よりはまし。

夜寝て、伸びると痛くなってくる。

痛み止めの薬を飲んでいるので、寝ている。

痛み止めの薬を飲まないと、痛くて寝ていられない。

病院の診断では、ヘルニア か 坐骨神経痛。

施術とその後の経過

1回目 令和元年 10月27日

施術前のカウセリング:まず、全身の歪みの調整。痛いあたりの筋肉の緊張とそれに伴う血流の悪さから痛みがくるのではないかと推察。

右の背中から下、右脚全体までの筋肉の疲労・緊張を取る。

施術後:日常生活の注意を指導。特にお風呂にゆっくり入ること。

2回目 11月3日

施術前のカウセリング:歩けるようになってきた。股関節のあたりが痛い。

施術:特に股関節周辺を重点的に疲労・緊張を取る。

3回目 11月10日

施術前のカウセリング:歩くのはだいぶ楽になった。右腰と股関節のあたりに痛みが残っている。中腰の作業とか続くと、左大腿の外側も筋肉がはったような痛みがある。

施術:前回と同じ。

 

4回目 12月1日

施術前のカウセリング:普通の生活では問題ない。腰の違和感が弱冠ある。

施術:前回とほぼ同じ。

6回目 2月2日

施術前のカウセリング:痛いところは無い。

施術:全身の疲労回復。

考察

おそらく、股関節周辺の筋肉の疲労・緊張による痛みだったと思われる。夜痛くなるのは、動かないから血流が悪くなったせいであろう。

また、朝痛いのは、疲労が取れていなくて痛い。または固まって痛い。動いていると、徐々に血流が良くなってきて、栄養も届き、固まっていた筋肉がやわらかくなって痛みが軽減する。

施術は、疲労・緊張を取ることがメイン。1回目から少しずつ痛みがやわらいだ。

※効果には、個人差があります。

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