腰痛症例2 50代女性 あまりの痛さに病院を2箇所

施術前の状態

平成30年10月いっぱいで仕事をやめ、家族の介護に専念することに。

11月7日 介護していて、腰をギクッ。腰がミリミリと痛い。時々歩けなくなる。

11月12日 整形外科で、すべり症と診断。飲み薬と座薬。3週間分。

あまりの痛さに別の整形外科に。すべり症と椎間板ヘルニアと診断。飲み薬とブロック注射と痛み止めの点滴。

今日(12月4日)、薬が無くなって病院に行く日。このまま病院の薬を飲んでも、良くなるかどうかわからず、おばあさんをショートステイに1週間預けて、旦那様がここを見つけて、わらにもすがる思いで来た。

腰痛の状態

ふとんに入る動作で痛い。床に座るのが難儀。特に朝、右股関節から足首まではり。

1時間ぐらい仕事をしていると、歩けなくなる。何ともいえない電気が走るような痛み。横になると楽、しゃがむとはる。

長く立っていると楽になる。しゃがんでも同じくらい痛い。座ってても、急に激痛が来るときがある。

横になると、真ん中あたりが痛い。歩いている時や激痛の時は、外側が痛い。

寝返りで痛いけれども、一応寝ている。椅子から立ち上がる時、難儀なときもあれば、いいときもある。

1回目 平成30年12月4日

施術:まず、全身の歪みの調整。そのあと、オーソドックスな腰痛の施術。椎間板、筋肉の緊張、股関節の癒着、腰椎の歪み。一通りやった。

施術後:痛みは変わらず。日常生活の注意を指導。

2回目 12月5日

施術前の状態:昨日は、帰宅後激痛。今朝、座ってるよりも立っている方が楽。座ってご飯を食べると激痛。立って食べた。

施術:伏臥位の右脚後方牽引で気持ちいい。仰臥位で足を伸ばすと楽。右股関節から大腿外側の横引きで気持ちいい。

この二つのことから、鼠径部や股関節周辺、大腿外側の緊張から腰痛が起こっていることが考えられたので、その部分を丁寧に施術。

施術後:仰臥位から座位、そして立ち上がる時、ちょっとつらそうだったが、1分ぐらいで立って歩き、その後は割とスムーズに歩いていた。

3回目 12月8日

施術前の状態:まだ痛いが、1週間前と比べるとだいぶ良くなってきた。

朝起きて1時間ぐらいすると、右の大腿後側がこわばってくる。

施術:鼠径部前側、外側を中心に緊張を取る。

施術後:すっと立ち上がることができた。

4回目 12月11日

施術前の状態:まだ、弱冠痛みはあるが、だいぶ楽になった。

考察

1回目では、いろいろなことを訴えるので、原因がはっきりわからなかった。

1回施術して、広かった痛みがある程度縮まってきて、原因の箇所がわかってきた。鼠径部前側と外側の緊張から、どんどん広範囲に痛くなったと思われる。

約1週間、ショートステイに行ってもらっていた間に腰痛はほぼ無くなった。