肩の痛み症例11(野球肩 ) 中学生男子野球部 投球時の肩の痛み

10代 男性 野球部(ピッチャーとショート)

☆施術前の症状

今年春先より、投げるとに肩が痛い。(試合で投げたあと、痛くなった。)

肘を後ろに引いた時に、肩の前側が痛い。

肘を後ろに引いて手首が上がり、腕が前にいくあたりで、肩の前と後ろが痛い。

軽く投げても痛い。投げ続けると、どんどん痛みはひどくなる。ふだんは、かなり痛くても、がまんして練習している。

整骨院に一ヶ月半ほど行ったが変化がない。

その後、秋田市のスポーツ障害専門の整形外科に行き、ストレッチを教えてもらったところ、一週間ほどで、肩の前側の痛みが無くなり、さらに一週間ほどで肩の後ろの痛みがなくなった。

その後、大丈夫かと思っていたが、また、同じところが痛み始めた。また、秋田市のスポーツ障害専門の整形外科にいったが、特に治療はなし。筋トレを勧められた。

☆施術
身体の歪みをとり、全身の筋肉の緊張をとり(特に右肩周辺)、その後座ってもらい、肩の施術。

まずは、肩の前側。痛い動作のあたりで肩の前側の痛いあたりが固くなっているのがわかる。これは、マザーキャットの出番。転がしたり、軽くたたいたり。

固いしこりが、だんだんとれていくのがわかる。ほぼ、なくなったと思ったので、肘を引いてもらうと・・・

「痛くありません。」

立ち上がって投球動作をしても、「いたくありません。」

二つめの位置での、肩の前側の痛みも無くなっていた。

次に、肩の後ろ側。

痛い辺りの位置で、痛い部分をさわって見ても、固くなっているとは思えない。でも、まずは癒着を疑い、マザーキャットでの施術。

投球動作をやってもらうと、「痛くありません。」

外で、しっかり投球動作をしてもらっても、「痛くありません。」

もう痛くないので、施術は終了。

☆考察

筋肉の癒着が原因の痛みでした。ストレッチを教えて終了。

※効果・効能には、個人差があります。

野球肩(スポーツ時の肩の痛み)について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

コスモス自然形体院