シンスプリント症例1 高1男子陸上 シンスプリント

高1 男子 陸上 主訴 シンスプリント

☆施術前の状態

中学校では野球部だったが、高校になってから陸上を始めた。

4月には、軽い肉離れで、数回来院。そちらの痛みは無くなった。

5月3日に幅跳びのの練習で、両すねが痛くなった。

スピードを出すときに痛い。

スピードに乗ると、痛く無い。

走り終えると痛い。

圧痛がある。

痛くて、練習ができないくらい。

☆施術とその後の経過

平成29年5月6日に来院。

全身の疲労を取る。特に膝下・すねを重点的に。

痛みのあるところは、自然形体療法のシンスプリントの方法

で施術。

マザーキャットをレンタルし、家庭でも筋肉の疲労を

とるように指導。

その後、4日間の大会があった。

1日目に幅跳びに出場し、その後の3日間は軽い練習

しかしなかったので、休むことができた。

休めたのが幸いし、シンスプリントの痛みは無くなった。

☆考察

シンスプリントの痛みは、

走り続けることの衝撃で細胞が伸びてしまい、

元に戻れないために痛みが出る、

と、自然形体療法では考えている。

身体が元気だと回復力が増すので、

施術では、全身の疲労回復は欠かせない。

そのうえで、痛みのあるところにアプローチする。

疲労回復のために、

睡眠時間の確保とゆっくりお風呂に入ること、

ストレッチも重要!

彼の場合、施術と自分でもできることを実行したこと、

3日ほど、軽い練習しかしなかったことで、

1週間ほどで、痛みが無くなった。

痛みが出てすぐに施術をしたのが良かった。

長い期間のシンスプリントだと、もう少し時間が

かかるかもしれない。

※施術者 小松尚子
※効果には個人差があります

シンスプリントについて詳しくはこちら

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