有痛性外脛骨症例1 中2男子サッカー 有痛性外頸骨

中2 男子 サッカー 主訴 有痛性外頸骨

☆現在の状態
小1でサッカーを始めた。
中1の6月から、両足の内側が痛くなり始めた。
一度良くなったが、長距離を走ったら、また痛くなってしまった。

現在は、長距離を走っても痛くは無いが、yuutuuseigaikeikotu ryouasi.jpg
左足 ボールを蹴ったとき痛い
右足 蹴られたとき、痛い

整骨院では、足の筋肉をほぐしてもらった。
整形外科では、足底版をつけ、足指のストレッチをやるように指導された。
→痛みは依然としてある。

中1の6月から、練習試合にはずっと出ていない。
中1の6月から、ボールを使った練習はほとんどしていない。

☆施術とその後の経過
1回目 平成28年9月25日
全身の疲労回復と、特に下肢の疲労を取る。
足首回しや、マザーキャットクッション・マザーキャットを用いて、
筋肉の疲労回復。
治療院での施術も大切だが、この症状の場合、自宅でケアするかどうかが、
回復できるかどうかの分かれ目。
ストレッチ
睡眠などの必要性を指導
マザーキャットの使い方を指導し、レンタル。

2回目 10月9日 あまり変化無し
ケアを引き続き続けるように指導。

3回目 11月5日
右足は痛くない。
左足は、強く蹴っても痛く無くなった。

まだ完全ではないと思われるので、引き続きマザーキャットを
レンタルし、ケアを続けるように指導。

翌年の1月
マザーキャットを返却。
もうすっかり痛みは無く、練習を頑張っているそうだ。

☆考察
有痛性外頸骨は、痛い部分とその上部の筋肉の疲労が原因。
丹念に毎日疲労をとっていくと、回復に至ることが多い。
この方法で良くなるんだ、と信じて、毎日続けられるかどうかが鍵。
この症例の彼は、右足を10分、左足を10分、マザーキャットで
毎日コロコロ。
2回目までで、まだ効果は出ていなかったがあきらめず、その後も
マザーキャット、ストレッチ等がんばり、かなり回復。拍手!

せっかく施術を受けて、回復方法を教えても、本人にやる気が
ないと回復できない。

有痛性外頸骨にかぎらず、スポーツ障害は、睡眠やストレッチ等、
毎日のケアを行えるかどうかが回復できるかどうかの鍵ということ
を再確認した。
※施術者 小松尚子
※効果には、個人差があります。

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