股関節痛 症例1 40代女性 教師

40代前半 女性 高校教師 主訴 股関節の痛み

3年前にも、左股関節の痛みで来院。当時は、育児休暇中で、
ずっと気になっていた股関節の痛みを治したい、と半年かけて、16回
通院している。(最初の2ヶ月は、週に1~2回)
ズキンとした痛みや、かくんとくることは無くなり、2~3キロメートル
歩いても大丈夫になった。
病院では、骨盤がせまく、軟骨が減りやすい形状と言われている。

それから、3年後。
☆施術前の状態

左股関節の痛み。主に、前側。
歩くとき痛い。(痛いけど歩ける)
動いていない状態だと、さほど痛く無い。
10月1日の来院。10月20日から修学旅行の引率で長い距離を
歩かなければいけないので、少しでも股関節の状態を良くしたい、と来院。

☆施術とその後の経過
平成26年10月1日 1回目
股関節痛は、筋肉の癒着が原因で痛みが出ているので、
施術は、マザーキャットクッションとマザーキャットが中心となる。

20日前、5回施術。
完全ではないが、だいぶ痛みは軽減した。

修学旅行の(引率)様子を聞くと、
初日  かなり歩いて痛かった
2日目 あまり歩かず、痛みもさほど無い。
3日目 かなり歩いて、痛みはあったが乗り切った

旅行後1回来院。
疲労困憊の状態。なんとか歩き通すことができた。
生徒たちは、自立して行動しているので、自分も楽しめた。

☆考察
それから2年後、平成28年10月、1回だけ来院。
2年間調子が良かった。今回は、右股関節の痛み。

股関節痛は、股関節周辺の筋肉の癒着が原因。
痛みを無くしていくには、長期間の通院が必要。
この症例の彼女も、時間があるなら、もっと続けて施術を受ければ、
状態はもっと良くなるだろう。
高校教師は、とにかく忙しいらしい。転勤して進学高にきたら、
更に忙しくなったそうだ。
続けて通院することを勧めたが、無理のようで、平成28年は1回きりだった。
※効果には個人差があります

コスモス自然形体院