腰痛・坐骨神経痛症例51 40代男性 左太もも後ろがつったような痛み 立っていると楽

施術前の状態

40代男性 会社員

2日前に腹筋をやっていたら、突然左太もも後ろ側が痛くなった。

足の小指まで痛い。つった感じ。

特に座っていると突っ張るような痛みで、冷や汗をかくぐらい痛い。

立っていると、多少の痛み(つっぱり)はあるが楽。寝ていても楽。

食事は、座っていられなくて、立って食べている。

施術とその後の経過

1回目 令和2年6月19日

施術:まず、全身の歪みの調整。

座っていると太もも裏側が痛くて、立っていると楽。という症状から、特にそけい部が縮んで痛みが発生している。または椎間板の前側がつぶれているということが推測される。

そこで、そけい部や腹部の緊張を取る手法を中心に、全身の緊張を取っていく。

施術後:施術前より楽になった。お風呂にゆっくり入る等、日常生活の注意を指導。

4回目 6月22日

施術:仕事に行けない状態が続いているので、毎日施術。そけい部や腹部の緊張を取る。

施術後:ももが楽になった。

施術後は楽になるが、病院でMRIを取ってもらうことにした。

5回目 6月27日

MRI検査で、椎間板ヘルニアと診断された。手術をするほどでは無いと。

施術前:ご飯が座って食べられるようになった。

施術:椎間板ヘルニアと診断されたが、身体の前側(そけい部や腹部)の緊張を取ると症状が軽減するので、いつも通りの施術を行う。

施術後:脚全体のむくんだ感じ・つっぱり・お尻の痛みも無くなった。

考察

1週間後に6回目の予約をしたが、良くなったからキャンセルとの電話。

MRI検査で椎間板ヘルニアと診断された。だが、椎間板ヘルニアが直接の痛みの原因ではないと思う。

そけい部や腹部の緊張を取ることで、症状が和らぐこと。約2週間で通常の生活ができるくらいに回復したこと。椎間板ヘルニアが2週間で回復するとは考えにくい。(順調に回復しても1ヶ月かかることが多い)

立って食事している、仕事にも行けないという状態が、約2週間で通常の生活ができるようになった。

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※効果効能には、個人差があります。

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