筋肉の話2 で、筋肉は疲労するとだんだん毛ばだってきて、
それが絡み合うような感じで、癒着する、という話をしました。
今日は、その解消法について。
1番手っ取り早い方法は、自然形体療法の施術道具、
マザーキャットやマザーキャットクッションを使うことです。
マザーキャットでポンポン叩くことで、振動が起こり、癒着がはがれる
のです。
筋肉の癒着が無くなると、伸び縮みが良くなります。
要するに、柔軟性が増します。
今日、驚くべきことがありました。
坐骨神経痛かな、という症状で来院した女性。
これまで、健康体操教室などで、究極のストレッチや歪みをとる
自己療法を学んで、実践しています。
究極のストレッチをやっていますが、子どものころから身体が固く、
なかなか柔らかくなりません。
やってもらうと、う~ん、固いなあ。足のつま先に手が届きません。
背中が固いか、股関節が固いか、脚の後ろ側が固いか・・・・・
股関節は、すごく柔らかいので、脚の後ろ側に癒着があるせいかもしれないと
思い、マザーキャットクッションでポンポン。
もう一度、ストレッチをやって、もらうと、
あら、まあ、手が楽に届くではありませんか。
「マジックだ!!」
それに、さっきは浮いていた膝が、床にぴたっと着いています。
前屈がいかない原因は、脚の後ろ側の筋肉が
癒着して、伸びないせいだったんだ。
それが、マザーキャットでこんなにも簡単に癒着がとれてしまったんだ。
改めて、マザーキャットの威力を実感した出来事です。
立位での前屈も
全く手が床に届かなかったのに、
床に手が届くようになりました。
床に手が届いたのは、中学校の時以来。
癒着をとる方法は、いろいろありますが、マザーキャットが1番簡単で、
短時間でできます。
お電話ありがとうございます、
コスモス自然形体院でございます。