筋肉疲労とストレッチ
筋肉は、運動すると、疲労物質を出します。
激しく運動するほど、疲労物質はたくさんでます。
その疲労物質は、いずれ血管に吸収されますが、
量が多いと吸収されず残ります。血流が悪くても、
血管に吸収されにくくなります。
疲労物質が残ることが積み重なると、
筋肉が固くなり血管を圧迫するので血流が悪くなります。
血流が悪くなると、血管から吸収されにくくなり、
ますます疲労物質がたまります。
肩こりで筋肉ががちがちに固くなるのは、
疲労物質がたまったのが、原因のひとつです。
ストレッチはこの疲労物質の吸収を早めます。
だから、運動後のストレッチは、重要なのです。
運動前であっても、疲労物質が残っていますから、
その疲労物質を絞り出して血管に吸収させてから
運動した方が、身体の動きが良くなります。
ぞうきんを絞ると、水がじゅわ~~っと出ますね。
自然形体療法の究極のストレッチは、ぞうきんを絞るように
ひねりを入れたストレッチなので、全身の疲労物質が
じゅわ~っと絞り出されるのです。
一般の直線的なストレッチとは効果が全然違います。
自然形体療法の基本的な考え方のひとつ
筋肉を伸ばすと、疲労がとれます。
ただし、痛く無いくらい、気持ち良い程度に伸ばす。
これが、大事です。
痛いのを我慢して伸ばすのは、危険です。
痛いのを我慢して無理に筋肉をのばすと、
筋肉が切れる恐れがあるので、脳はかえって危険を感じ、
筋肉は伸びるどころか、かえって縮んできます。
気持ち良い程度に伸ばすことが大事です。
お電話ありがとうございます、
コスモス自然形体院でございます。