不思議な施術道具  マザーキャット

マザーキャットは、自然形体療法の創始者である山田洋先生が考案した施術道具です。径の異なる空洞のシリコンチューブを4本組み合わせています。

人間の指よりもとても柔らかく、これをコロコロ転がしたりポンポンと軽く叩いたりして使います。

マザーキャットが開発されてから、筋肉や組織の癒着の解消が、人間の指で施術するよりも数倍の速さでできるようになりました。筋肉の疲労回復にもすごい威力を発揮します。

 

マザーキャットをこのように敷き詰めたのが、マザーキャットクッションです。

マザーキャットクッションの上に寝ただけで、血行が良くなり身体が暖かくなります。一度に広範囲にわたって、マザーキャットの効果を出せます。

 

施術ベッドには、このようにマザーキャットを敷き詰めた「マザーキャットベッド」を敷いているので、この上に寝ているだけで血流が良くなり、リラックスできて、施術効果が増すのです。

マザーキャットベッドを家庭で使用する時は、普段の布団(ベッド)に敷いて寝ます。疲労回復、歪みの修正、リラックス効果で熟睡できます。

 

マザーキャットクッションは、このように丸めて使う方法もあります。

マザーキャットよりも、深い筋肉の癒着や広い範囲の筋肉の癒着が取れます。

 

 

マザーキャット(クッション)をよく使うのは、スポーツマンの脚の疲労、五十肩、股関節痛など、筋肉が癒着していると思われる症状のときです。

癒着の解消の他に、筋肉の疲労や緊張をとる、血流を良くするためにも使いますのので、腰痛や肩こりなど一般的な症状にも使います。

これは、肩こりの施術です。

 

これは、足の疲労を取っています。足(脚)の癒着と疲労をとると、驚くほど足(脚)が軽くなります。

筋肉の癒着がとれると筋肉が良く伸びるようになります。前屈で床に手が届かなかったのに…

マザーキャットで施術後は、床に手が届きました。

マザーキャットは、癒着を取る以外に、次のような効果があります。

  • 美容効果 マザーキャットをコロコロ転がすと、お肌がすべすべに。化粧ののりもよくなります。
  • ストレッチ効果 痛みでうまく動かない関節の可動域を広げ、大きく、しなやかな身体の動きをもたらします。
  • アンチエイジング 体内の脂肪を燃焼させる効果があり、身体のたるみやむくみに対応します。よぶんな皮下脂肪の解消が肥満を防ぎ、身体をシェイプアップさせます。
  • 筋トレ効果 ストレッチと筋トレが同時にできます。大型の器具など使わずに、マザーキャットで手軽に筋トレができます。

寝たきりの患者さんの最大の問題である「筋肉の衰え」や「関節の痛み」が解消されます。

マザーキャット製品を販売しています。レンタルも可能です。
家庭で使うことで、自分でも簡単に筋肉の疲労・癒着をとることができます。

一週間に一度施術を受けることにプラスして、自分でマザーキャットで施術すると、症状の早期回復が期待できます。膝や股関節、肩の症状のある方、有痛性外脛骨の方は、購入・レンタルをお勧めします。

レンタル
マザーキャット、マザーキャットクッション、マザーキャット頚椎枕
1本 1ヶ月2,000円(+税)

効果を感じ、続けて使用したいのであれば、購入することをお勧めします。症状に合った使い方を指導します。来院することのできない方は、相談に応じます。

マザーキャット
24,000円(税別)プラス送料

マザーキャットクッション
50,000円(税別)プラス送料

マザーキャットベッド縦型 幅90センチ 長さ200センチ
25万円(税別)プラス送料

マザーキャットベッド横型 幅100センチ 長さ200センチ
27万円(税別)プラス送料

マザーキャット頚椎枕
21,000円(税別)プラス送料

からだは不自然な動作や無理な姿勢を続け、ストレスにさらされ続けると、次第に正常な状態が損なわれます。

そうした状態になると、脳(脳を情報処理臓器と考えるなら、 脳は全身に分布しているとも考えられます)は筋肉を収縮させる 命令信号を発し、からだを防衛しようとします。これがいわゆる 「緊張」と呼ばれるものです。 軽微な段階では自覚されませんが、やがて他の部分とは異なる 違和感や冷え感、痛みを伴う箇所が出現してきます。これらは ほとんどが緊張に端を発するものなのです。

さらにその緊張が続きますと、筋肉の周辺部位に疲労物質が 溜まり、筋繊維に剥離が生ずる段階にもなります。剥離した部分 に心臓の拍動によって押し出された血流が流入し、ズキン、ズキ ンと脈打つような痛みも起こります。

こうした段階に適切な処置が取られないと、脳はさらに患部 を防衛しようと連鎖的な緊張命令を出し続け、痛みの箇所が広が るなど、からだの対称性は崩れ歪んだものとなります。 手足や腰、肩などの可動域が狭くなり、呼吸も浅くなるなど、 熟睡やリラックスもかなわない状況に立ち至るのです。やっかい な痛みは苦痛を伴い、日常生活にも差し障りが出ます。

ウイルスによる疾病や気質疾患を除くほとんどの痛みは脳が 緊張命令を発することから始まることをご理解いただけると思い ます。 ところが、緊張の原因が取り除かれているにもかかわらず、脳が それに気づかずに緊張命令を出し続けるという誤動作が起こり、 痛みや違和感、痺れが慢性化することも希ではありません。そう した時、ゆっくり湯治などに専念できれば、脳からの緊張は解け て自己治癒力が発揮されますが、痛みが慢性化する遠因には、脳が 緊張解除信号を出しにくいストレス社会が横たわっていることを 認識しておく必要があります。

自然形体療法は、「脳からの間違った緊張命令」を解除し、 自己治癒力の発動を促す方法として山田洋(やまだひろし)に より考案、体系化された治療法です。 痛みを発する身体部位に対し、「現在の身体状況はすでに危険は 取り除かれているのだから、直ちに緊張を解いて血流改善を図り、 養分を供給すると同時に老廃物を運び出し、自分で直しなさい。 それはもう出来るはず。」との命令セットを使って・・・誤った 緊張状態を取り除き、身体自らが治りたがっているメカニズムの 発現を促すという、類例のない治療方法です。 現在までに、先ほどの剥離痛を含め25種の痛みが解明され、それ ぞれの原因(鍵穴)に対して、それぞれに適合した鍵(治療法) ・・・つまり、緊張を収束させ自己治癒力を発動させる療法が臨 床的探求の中から体型付けられてまいりました。

自然形体療法は患部を強く揉む、圧迫する、叩く、はたまた お灸や金属針を突き刺すなど・・・からだの防衛反応を誘い出す ような行為とは無縁の療法であり、ほとんど無痛のプログラム (数十年間眠っていた自己治癒力を一瞬にして取り戻した事例 など、枚挙にいとまがありません)と言えるものです。 脳の身体への誤介入をやめさせ、痛みの元となる緊張を消し去っ てしまうのです。こうして原因が取り除かれてしまえば痛みや痺 れ、違和感等の症状は霧散し、以降慢性化することもありません。

脳の誤解を解くのに効果的な方法として、五感をフルに活用するのも自然形体療法の特徴です。視覚・聴覚・触覚・味覚・臭覚による脳への作用とそれに伴う心身反応を注意深く観察してきた結果、皮膚からの微刺激(脳に身体が攻撃されていると思わせず、安心して受容してもらえる信号)による命令セットを作用点として位置付ける類例のない療法体系が整備され、臨床的成果と回復事例を豊富に積み上げてまいりました。自然形体療法は、私」 どもの全国の治療院で新たな治療法の探求も含め、創造的な取り組みが意欲的に続けられております。

自然形体療法は従来、その療法補完に留まらず、健康な心身 を積極的に作り出す観点から独自の「自己療法」を整備し、ご提 唱してまいりました。ご自身の心身を健康で活力あるものに保つ ため、簡便なかたちで生活に組み入れていただけるようにとのご 提案です。 日々、自分の心身への気づかいを短時間でも持つことで、自己組 織化の働きを高める脳へのメッセージ効果に着目してのことです。 優れた職人さんは一日の仕事の終わりにその日に使った道具の手 入れを欠かさないと言いますが、私たちのからだも複雑な道具や 部品で構成されたハードウエアであり、『日常的な手入れ』の考 え方とその習慣化は極めて大事な意義を持つと考えております。

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そうした考えを基に、自然形体療法を補完する簡便な道具 の可能性が生まれ、臨床の場での改良を重ねてきた結果「Mother Cat(マザーキャット) 」の誕生を迎えることができました。 この「Mother Cat 」で得られる微刺激による治療効果は絶大な ものがあり、自己療法の枠を越えて、自然形体療法全体に新たな 可能性を開くものになったと確信しております。 ヒントは飼い猫のしなやかな姿勢や俊敏な動作、足の肉球の柔ら かな感触にあったと述べさせていただきます。 ランダムな径を持つ4種のチューブがゆるやかに束なった特異な 形状がゆえに、様々な活用法(微刺激命令セットの発信)が可能 であり、使い方を間違えなければ治療部位や症状ごとにその効果 を最大化させることが可能です。 当院にて自然形体療法に触れられ、療法をご理解いただいた方々 に、その症状に合致した適切な使用法と併せて、ここに頒布(は んぷ)させていただく運びとなりました。

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「Mother Cat 」は自然形体療法が要求する繊細な触覚刺 激と弾性とを得るため、高純度のプラチナ・シリコン材料で作ら れております。

この「Mother Cat」を日常生活の中で末長くご活用いただき、 健やかな心身をますます築かれますこと、ご祈念申し上げます。

2008年(平成20年)師走吉日
自然形体療法創始者 山田 洋