来院時の様子
2026年6月23日、会社員の女性(30代後半)Aさんが来院されました。
主なお悩みの一つは脚のしびれでしたが、それだけでなく、疲れやすさや、生理前後の不調などもありました。
仕事を終える頃にはかなり疲れていて、食事をきちんと作ることも「面倒」「大変」と感じる状態でした。
生理の時など体調が悪い日は、仕事から帰ると夕食を作ることもできず、ご主人に「今日は無理」と連絡して、代わりに作ってもらうこともあったそうです。
体調が悪いとイライラしやすくなり、ご家族が顔色をうかがうこともあったといいます。
最初から食事を大きく変えることは勧めませんでした
こんな疲れている方には、施術に加えて栄養を足していくことで体調の改善が早くみられますが、
最初から、
「具だくさん味噌汁を作りましょう」
「加工食品を減らしましょう」
「もっと栄養を考えましょう」
と、たくさんのことをお伝えしても、それ自体が負担になってしまいます。
そこで最初は、
「今の食事を変えなくてもいいので、まず水をこまめに飲みましょう」
というところから始めました。
そして7月2日 2回目のご来院から、栄養を足すために「幸せになるだし」を普段のご飯やおかずに加えていただきました。
新たに何か料理を作るのでなく、今食べているものにかけるだけなので、「これならできそう」ということで始めてもらいました。
甘い物が「我慢しなくても」少しずつ減ってきました
甘い物を口にすることが多かったAさん。
しばらくすると、ご本人からこんなお話がありました。
「甘い物を我慢しているわけではないけれど、もう食べなくてもいいかな、と思うことが増えてきました」
以前と同じように甘い物を食べることはあっても、「もっと食べたい」という気持ちが以前ほど強くなく、自然と食べる量が減ってきたそうです。
これは、無理に「甘い物を禁止した」結果ではありません。
食生活を見直していく中で、自然に甘い物への欲求も減ってきたようです。
ほかの食べ物の選び方まで変わってきました
職場では周りの方が食べていることもあり、以前はカップ麺を食べることがよくありました。
ですが、
「せっかくいいだしを食べているんだから、ほかの食べ物もちょっと考えよう」
と思うようになり、カップ麺をほとんど食べなくなったそうです。
ハムなどの加工食品を買うことも減り、冷凍食品やお惣菜を利用する回数も少なくなりました。
お弁当も、以前は冷凍食品を利用することが多かったそうですが、今では簡単でも自分で用意するようになりました。
濃い味を好んでいたのが、以前ほど濃い味付けを必要としなくなり、マヨネーズなども少量を意識するようになったそうです。
最初から私が「あれをやめて、これを減らして」と指導したわけではありません。
ご本人が自分で考えて、食べる物を選ぶようになっていったことが、大きな変化だと思っています。
このように、食事に対する意識が少しずつ変わってきたことが、とても印象的でした。
体や日常生活にも変化が
施術と生活面のサポートを続ける中で、体調についても変化を感じるようになりました。
以前は生理の時など、仕事から帰ると動けないほど疲れていたこともありましたが、そのようなことが少なくなりました。
体調が悪い時のイライラも減り、ご家族が顔色をうかがうようなこともなくなったそうです。
朝、お子さんを起こすために2階へ行く時も、以前は階段を1往復しただけで疲れていました。
今では、必要なら3往復できるようになったとのこと。
来院のきっかけの一つだった脚のしびれについても、
「100%ではないけれど、だいぶ気にならなくなった」
とお話しされています。
元気が出てきたから、次の一歩へ
初回来院時には、料理そのものが負担になっていたため、あまり食事指導はしませんでした。
ところが約2か月半たった頃には、食べる物を自分で考え、お弁当の内容も変わり、食生活にも興味を持つようになっていました。
そこで初めて、
「今度は具だくさん味噌汁も作ってみませんか?」
など、もう一歩進んだ栄養のお話をするようにしました。
最初から完璧を目指さなくてもいい
この方を見ていて、改めて感じたことがあります。
健康のために食生活を変えようと思うと、
「甘い物をやめなくちゃ」
「加工食品を食べてはいけない」
「毎日きちんと料理しなくちゃ」
と、最初から全部頑張ろうとしてしまいがちです。
でも、疲れている時には、それがかえって負担になることもあります。
今の生活を全部変えるのではなく、まず一つ、体に必要なものを足してみる。
そして少し元気が出てきたら、次にできそうなことを一つ。
そんな順番でもいいのだと思います。
コスモス自然形体院では、整体による体のケアだけでなく、その方の状態に合わせて、食事や生活習慣についても一緒に考えています。
今より少し、体が喜ぶ生活へ。
※今回ご紹介した内容は一個人の経過です。体調の変化には個人差があり、特定の食品や施術による効果を保証するものではありません。
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