起立性調節障害の原因・よく見られる症状

起立性調節障害の原因

原因はひとつではなく、いくつかの要素が重なって起こると考えられています。

自律神経の乱れ

もっとも大きな原因といわれています。

成長期は体が急激に変化する時期です。
身長が伸びることで血液循環の負担が増え、自律神経の調整が追いつかなくなることがあります。

思春期のストレス

学校生活、人間関係、勉強、部活動などのストレスが影響することもあります。

まじめで頑張り屋さんのお子さんほど、無理を続けてしまうケースも少なくありません。

睡眠リズムの乱れ

夜更かしやスマホ使用などで生活リズムが乱れると、自律神経がさらに不安定になることがあります。

疲労の蓄積

睡眠不足や過度な疲労、栄養不足なども、自律神経の働きを低下させる原因になります。

よく見られる症状

起立性調節障害では、次のような症状が見られます。

  • 朝起きられない
  • 強いだるさ・疲労感
  • めまい・立ちくらみ
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 腹痛
  • 食欲不振
  • 動悸
  • 息苦しさ
  • 学校へ行こうとすると具合が悪くなる
  • 長時間立っていられない
  • 顔色が悪い
  • 失神することがある

また、
「午前中は動けないのに、夕方から元気になる」
という特徴もよくみられます。

症状の程度には個人差があり、
軽い立ちくらみ程度の子もいれば、学校へ通うことが難しくなる子もいます。

「怠け」ではなく、体からのサインです

起立性調節障害のお子さんは、
「頑張りたくても頑張れない」
状態になっていることがあります。

無理に責めたり、気合いで動かそうとしたりすると、さらに症状が悪化してしまうこともあります。

まずは、
「つらい状態なんだ」
と理解してあげることが、とても大切です。

コスモス自然形体院