お腹がすく時間、ちゃんとありますか?
朝ごはんを食べて、10時にちょっとお菓子。
お昼ごはんを食べて、3時のおやつ。
夕食を食べたあと、テレビを見ながらまた何か……。
「そんなにたくさん食べていないんだけど」
と思っていても、
振り返ってみると、朝から寝るまで何かしら口にしているという方は意外と多いですよね。
私たちの体にとって大切なのは、何を食べるかだけではありません。
実は、
「食べない時間」を作ることも大切です。
胃腸にも休む時間が必要です
食べ物が入ってくると、胃や腸は消化・吸収のために働きます。
食べ終わったからといって、胃腸の仕事がすぐ終わるわけではありません。
体の中では、その後も消化や吸収が続いています。
そこへ間食、また間食……と食べ物が入ってくれば、
胃腸は次々と仕事をすることになります。
私たちも、朝から晩まで休憩なしで働いたら疲れますよね。
胃腸にも、食べ物が入ってこない時間を作ってあげたいものです。
「お腹がすいた」は悪いことではありません
「お腹がすくと、何か食べなきゃ」
と思っていませんか?
もちろん、体調や病気などによっては注意が必要ですが、健康な方にとって食事と食事の間に自然な空腹を感じることは、決して悪いことではありません。
むしろ私は、
「最近、ちゃんとお腹がすいていますか?」
と聞きたいです。
時間になったから食べる。
口寂しいから食べる。
目の前にお菓子があるから食べる。
そんな食べ方が続いていると、本当の空腹を感じる機会が少なくなってしまいます。
甘い物がやめられない方にも
これまでの「体が喜ぶ栄養教室」でも、甘い物について何度かお話ししてきました。
甘い物を食べる
↓
血糖値が急激に上がる
↓
その後急激に下がる
↓
また甘い物が欲しくなる
こんな繰り返しになっている方もいます。
ですから、甘い物を「絶対に食べない!」と我慢することだけを考えるのではなく、
まずはダラダラ食べる習慣を見直してみる。
これも大切です。
まずは「食べない時間」を作ってみませんか?
だからといって、いきなり長時間 食べない時間を作る必要はありません。
例えば、
・夕食後は何も食べない
・寝る前のお菓子をやめてみる
・食事と食事の間の間食を一つ減らしてみる
・夕食から翌朝の朝食まで、胃腸を休ませる
まずはこんなところからで十分です。
その時間に水分はきちんと摂りましょう。
「食べない時間」を意識してみると、
「あれ?今までお腹がすいていないのに食べていたかも」
と気づくこともあります。
私も「ゆるファス」を取り入れています
私自身も最近、日常生活の中に**「ゆるファス」**を取り入れています。
※ゆるファスとは、1日の中で1食を抜いたりするゆる~いファスティングのこと
ゆるファスは、
「食べないことを頑張る」ためのものではありません。
普段ずっと働いている胃腸を少し休ませ、
「自分の食べ方や体の状態を見直す時間」
「食事だけでなく、生活習慣や心のあり方も見直す時間」
と、考えています。
特に、1週間とか限定して、
食べ方や生活習慣にも気を付けて過ごしてみると、
「本当にお腹がすいているのかな?」
「習慣で食べていただけなのかな?」
「朝早く起きると仕事がはかどって嬉しい!」
と、自分の体や心に目を向けるきっかけになります。
食べることと、食べないこと
健康のために、
「何を食べればいいですか?」
という質問はよくあります。
もちろん、何を食べるかはとても大切です。
何を食べるか。
どう食べるか。
そして、
いつ食べないか。
3つ目も一緒に考えることも大切なのではないでしょうか。
まずは今日、
「私、ちゃんとお腹がすいてから食べているかな?」
「だらだら食べが習慣になっていないかな?」
と、自分のお腹に聞いてみてください。
食べることばかりを考えていた方にとって、
「食べない時間」に目を向けることが、体を整える新しいきっかけになるかもしれません。
※甘い物が無性にほしくなる人は、食べないよりもまず栄養を入れてやる方が先です。詳しくは、体が喜ぶ栄養教室①をご覧ください。https://www.cosmos-shizen.jp/post-11891/
※ついつい食べてしまう、なんか1日中あれこれ食べてるなあという方は、「食べない時間」を意識してみてください。
次回の「体が喜ぶ栄養教室」では、食べない時間を作ることで、体の中ではどんなことが起こるのか、もう少し詳しくお話ししたいと思います。





お電話ありがとうございます、
コスモス自然形体院でございます。